2016年 07月 13日
K9ナチュラルを試してみた
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生の食材をフリーズドライした「生食(なましょく)」ペットフード、K9ナチュラルを3ヶ月ほど試しました。今回は、そのレポートです。
まず「生食(なましょく)」という言葉自体、耳慣れない方も多いと思います。
「生食」とは、生肉(内蔵を含む)をメインに野菜、くだもの等を非加熱で与える食餌です。現在、様々な人が微妙な違いはあるものの「生」の食餌を提唱しています。
今回試したのはグリーントライプと、チキン&ラム・フィースト(猫の総合栄養食)です。
グリーントライプは、「反すう動物」の、洗浄・加工されていない胃袋のことです。
グリーントライプには、草食動物が反すうする過程でつくられる消化液や消化酵素、消化途中の草、プロバイオティクス(乳酸菌)、必須脂肪酸(リノール酸・リノレン酸)、ビタミン、アミノ酸などが豊富に含まれています。
そのため、消化吸収を助けてくれる理想的な補助食として注目されています。
チキン&ラム・フィーストは、猫のための総合栄養食です。99.9%の肉類(ラム肉、鶏肉)と緑イ貝で作られています。イモ類・豆類を含む、すべての穀物は一切使用していません。
ちなみに、犬の場合は85%以上の肉類と野菜くだもの、卵、緑イ貝という構成になります。
今回ご協力いただいた皆さんです。
マイペースに暮らしているお二方でございます。
まず15才という、誰に憚ることなく立派な老齢犬といえる年齢となりましたまめちゃん。現在はロイヤルカナンのエイジングケアを主食としております。
まめちゃんには、普段のごはんにグリーントライプをトッピングして与えました。
ここ最近、食べムラがあって「具合が悪くて食べないのか?」「気分が乗らなくて食べないのか?」判断に迷うことが、しばしば。
グリーントライプは、嗜好性がいいと聞いていたのと、期待大です。
で、このグリーントライプ、独特の匂いがあります。例えるなら、牧場のかぐわしい匂い?といいますか、いやはっきりいいましょう。臭いんです。でも犬には、とっても魅力的なにおいらしいです。
まめちゃんには、最初水でふやかしたものをドライフードにまぜてあげました。
食いつきいいです。久しぶりにごはんを楽しみに待つまめちゃんが見れました。
今は、ふやかさずそのままトッピングすることが多いですが、喜んで食べてくれています。
この3ヶ月ほどで、体調的には大きな変化は感じませんが、たまにウンチがゆるくなったりしていたのが、ほとんどなくなったかな?
ここ最近の暑さで、胃腸系の不調で来院されるわんちゃんが多いのですが、まめちゃんは元気です。
グリーントライプのおかげかどうかは、正直わかりません。が、我が家では総合的に判断して継続してつかう価値ありと判断しました。
そして、ぼたん。子猫の頃にひいた風邪の影響か、若干目ヤニが気になります。
ぼたんは、普段ロイヤルカナンの避妊去勢済のドライフードを食べています。
今回はK9ナチュラルのキャットフード(チキン&ラム)にグリーントライプをトッピングして与えました。
グリーントライプは犬向けの商品ですが、猫でもOK。ただ、好き嫌いが分かれるようです。
ぼたんは、このグリーントライプ大好きで、「もっと、ちょうだい」とうるさいぐらいでしたが、他の猫たちに試したところ、全く食べてくれませんでした。
チキン&ラムに関しては、グリーントライプほどの執着はみせませんでしたが、もそもそ完食。
生食のフリーズドライということで、食餌の構成に無駄がないのでしょうが、メーカーの推奨する給与量目安だと、「これだけですか?」というほど、少なく感じます。ぼたんも、食べ足りない感じで、少量ドライフードも食べてました。^_^;
さて、3ヶ月使ってみて、まずウンチの量が減りました。
そして気になっていた目ヤニですが、量が減り(残念ながらまったくなくなったわけではないですが)、乾燥した目ヤニがこびりつく感じはなくなりました。
目ヤニは、子猫のときからの悩みの種でしたので、飼い主的には、かなり満足な結果です。
現在は、普段のドライフードにグリーントライプをあたえていますが、目ヤニもまぁなんとか満足できる程度には維持できています。
結局、我が家ではグリーントライプをサプリメント感覚で、使用続行中です。
食餌の選択は、なかなか悩ましいところですが
K9ナチュラル、選択肢の一つとしていかかでしょうか?
特に、グリーントライプは、ウンチがゆるくなりがちなコや、吐き癖のあるコ、シニア世代などにオススメです。
その他にも、ドックフード、キャットフードも色々種類があります。
くわしくはK9ナチュラルジャパンの公式サイトでご確認ください。
まず「生食(なましょく)」という言葉自体、耳慣れない方も多いと思います。
「生食」とは、生肉(内蔵を含む)をメインに野菜、くだもの等を非加熱で与える食餌です。現在、様々な人が微妙な違いはあるものの「生」の食餌を提唱しています。
今回試したのはグリーントライプと、チキン&ラム・フィースト(猫の総合栄養食)です。
グリーントライプは、「反すう動物」の、洗浄・加工されていない胃袋のことです。
グリーントライプには、草食動物が反すうする過程でつくられる消化液や消化酵素、消化途中の草、プロバイオティクス(乳酸菌)、必須脂肪酸(リノール酸・リノレン酸)、ビタミン、アミノ酸などが豊富に含まれています。
そのため、消化吸収を助けてくれる理想的な補助食として注目されています。
チキン&ラム・フィーストは、猫のための総合栄養食です。99.9%の肉類(ラム肉、鶏肉)と緑イ貝で作られています。イモ類・豆類を含む、すべての穀物は一切使用していません。
ちなみに、犬の場合は85%以上の肉類と野菜くだもの、卵、緑イ貝という構成になります。
今回ご協力いただいた皆さんです。
マイペースに暮らしているお二方でございます。
まず15才という、誰に憚ることなく立派な老齢犬といえる年齢となりましたまめちゃん。現在はロイヤルカナンのエイジングケアを主食としております。
まめちゃんには、普段のごはんにグリーントライプをトッピングして与えました。
ここ最近、食べムラがあって「具合が悪くて食べないのか?」「気分が乗らなくて食べないのか?」判断に迷うことが、しばしば。
グリーントライプは、嗜好性がいいと聞いていたのと、期待大です。
で、このグリーントライプ、独特の匂いがあります。例えるなら、牧場のかぐわしい匂い?といいますか、いやはっきりいいましょう。臭いんです。でも犬には、とっても魅力的なにおいらしいです。
まめちゃんには、最初水でふやかしたものをドライフードにまぜてあげました。
食いつきいいです。久しぶりにごはんを楽しみに待つまめちゃんが見れました。
今は、ふやかさずそのままトッピングすることが多いですが、喜んで食べてくれています。
この3ヶ月ほどで、体調的には大きな変化は感じませんが、たまにウンチがゆるくなったりしていたのが、ほとんどなくなったかな?
ここ最近の暑さで、胃腸系の不調で来院されるわんちゃんが多いのですが、まめちゃんは元気です。
グリーントライプのおかげかどうかは、正直わかりません。が、我が家では総合的に判断して継続してつかう価値ありと判断しました。
そして、ぼたん。子猫の頃にひいた風邪の影響か、若干目ヤニが気になります。
ぼたんは、普段ロイヤルカナンの避妊去勢済のドライフードを食べています。
今回はK9ナチュラルのキャットフード(チキン&ラム)にグリーントライプをトッピングして与えました。
グリーントライプは犬向けの商品ですが、猫でもOK。ただ、好き嫌いが分かれるようです。
ぼたんは、このグリーントライプ大好きで、「もっと、ちょうだい」とうるさいぐらいでしたが、他の猫たちに試したところ、全く食べてくれませんでした。
チキン&ラムに関しては、グリーントライプほどの執着はみせませんでしたが、もそもそ完食。
生食のフリーズドライということで、食餌の構成に無駄がないのでしょうが、メーカーの推奨する給与量目安だと、「これだけですか?」というほど、少なく感じます。ぼたんも、食べ足りない感じで、少量ドライフードも食べてました。^_^;
さて、3ヶ月使ってみて、まずウンチの量が減りました。
そして気になっていた目ヤニですが、量が減り(残念ながらまったくなくなったわけではないですが)、乾燥した目ヤニがこびりつく感じはなくなりました。
目ヤニは、子猫のときからの悩みの種でしたので、飼い主的には、かなり満足な結果です。
現在は、普段のドライフードにグリーントライプをあたえていますが、目ヤニもまぁなんとか満足できる程度には維持できています。
結局、我が家ではグリーントライプをサプリメント感覚で、使用続行中です。
食餌の選択は、なかなか悩ましいところですが
K9ナチュラル、選択肢の一つとしていかかでしょうか?
特に、グリーントライプは、ウンチがゆるくなりがちなコや、吐き癖のあるコ、シニア世代などにオススメです。
その他にも、ドックフード、キャットフードも色々種類があります。
くわしくはK9ナチュラルジャパンの公式サイトでご確認ください。
by yamase_vet
| 2016-07-13 19:39
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