2012年 10月 09日
今年も無事に
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先日、所属している勉強会の研究発表会があり、今年も無事に症例発表をすることができました。
今回は、麻酔薬によって誘発される不整脈の発生頻度についてデータ分析しました。
内容については皆さんにはきっとつまらないと思うので、発表までの奮闘記をちょこっと(汗;;)。
実は、2年ほど前から岐阜大学の動物病院腫瘍科で研修させていただいているのですが(詳しいことは後日ぼちぼちお話しします)、ここでは、検査や処置を行う際にはほとんどの場合、動物に麻酔(正確には動かなくなるくらいの鎮静)処置を行います。
これは、正確に診断するにはどうしても必要なことなのですが、やはり「危険」はつきものです。
少ない頻度ですが、麻酔処置後に「危険な不整脈」が生じることがあります。
そこで、いつも指導してくださる先生から、このことについて分析してみてはどうかと宿題をいただきました。
しかし、ここからが地獄でした。。。
宿題をもらったのはいいのですが、データの分析処理の仕方がよくわからず、さんざん途方に暮れました。。。学生じゃあるまいし、いちいち、「どうやったらいいですか〜」、なんて聞けませんしね。
インターネットや参考書で自分なりに調べたものの、統計解析なんぞ全く未知の領域で、そもそも書いてあることがよーわからん(高校の数学で習ったような??)。
とりあえず、見よう見まねでデータをPCに放り込んで分析してみたものの、原稿締め切り間際になって、データ解析の方法が間違っていることに気づき、2日ほどほぼ徹夜で、やり直しました(涙;;)。。。
それでも紆余曲折の末、何とか原稿、そして発表用のパワーポイントを仕上げることができ、発表会を迎えたという訳です。
翌日に指導教官からメールが届き、「とりあえず、プレ調査が終わったから、続きのテーマ、やる?」
「はい、喜んで!」
来年も大変な年になりそうです。
山瀬 新悟
今回は、麻酔薬によって誘発される不整脈の発生頻度についてデータ分析しました。
内容については皆さんにはきっとつまらないと思うので、発表までの奮闘記をちょこっと(汗;;)。
実は、2年ほど前から岐阜大学の動物病院腫瘍科で研修させていただいているのですが(詳しいことは後日ぼちぼちお話しします)、ここでは、検査や処置を行う際にはほとんどの場合、動物に麻酔(正確には動かなくなるくらいの鎮静)処置を行います。
これは、正確に診断するにはどうしても必要なことなのですが、やはり「危険」はつきものです。
少ない頻度ですが、麻酔処置後に「危険な不整脈」が生じることがあります。
そこで、いつも指導してくださる先生から、このことについて分析してみてはどうかと宿題をいただきました。
しかし、ここからが地獄でした。。。
宿題をもらったのはいいのですが、データの分析処理の仕方がよくわからず、さんざん途方に暮れました。。。学生じゃあるまいし、いちいち、「どうやったらいいですか〜」、なんて聞けませんしね。
インターネットや参考書で自分なりに調べたものの、統計解析なんぞ全く未知の領域で、そもそも書いてあることがよーわからん(高校の数学で習ったような??)。
とりあえず、見よう見まねでデータをPCに放り込んで分析してみたものの、原稿締め切り間際になって、データ解析の方法が間違っていることに気づき、2日ほどほぼ徹夜で、やり直しました(涙;;)。。。
それでも紆余曲折の末、何とか原稿、そして発表用のパワーポイントを仕上げることができ、発表会を迎えたという訳です。
翌日に指導教官からメールが届き、「とりあえず、プレ調査が終わったから、続きのテーマ、やる?」
「はい、喜んで!」
来年も大変な年になりそうです。
山瀬 新悟
by yamase_vet
| 2012-10-09 11:26
| 徒然の記